2013年9月11日水曜日

装甲騎兵ボトムズ 感想(再掲載)




botomuz.jpg
(この記事は「Strange Rabbit」の記事の再掲載版です)


さて・・・まぁタイトル通りです。

ブログ休止中に結構な数のアニメを見てたのでそいつの感想を書いていきたいと思います。

やたらとメジャー作品だらけになるけど勘弁してください(ぁ

一回目は「装甲騎兵ボトムズ」です


続きを読むからどうぞ!





機動戦士ガンダム以降、ロボットアニメはマジンガーZみたいな「スーパーロボット」から

ガンダムのような「リアルロボット」へと変化していきました。

そのリアルロボットの中で、一つの到達点と言える、それがこのボトムズです(by ウィキペディア)



とにかく、リアル(に見える)です

登場するAT(アーマードトルーパー)はガンダムのモビルスーツと違って

ほとんど使い捨てです。そして小さい。

「ガンダムは無理だけど、ATは現実にあってもおかしくないなぁ」という妙な説得力が

この作品にはあるわけです。



そして内容も素晴らしい。

第一話から、まっったく先の展開が読めません。

既存のロボットアニメの枠をことごとく粉砕して行くような破天荒なストーリーは素晴らしいですね

壮大なストーリーですが、最後にきちんと伏線や謎を回収してきれいに終わらせてくれる

(というかまとめ方が斬新)なのもグッド

実はこの作品の前作にあたる「太陽の牙ダグラム」では、ほとんどが砂漠での戦闘ばかりで

毎回の話の代わり映えがしないという欠点がありました。

「装甲騎兵ボトムズ」ではその反省をふまえ、1クールごとに場面を切り替えています。

最初は「おや?」と思いますが、飽きさせないようになっており秀逸です。



そしてなにより、主人公キリコがかっこいい!!

こんなにかっこいいキャラクターはみたことがありませぬ。

こんな男になりてぇなとおもっていたら実はキリコは18歳

・・・・・俺より1歳年下じゃん・・・・・



と、ここまで褒めまくってきましたが

欠点があるとすれば「古い」「子供向けではない」ぐらいですからね

ロボットアニメというよりはハードボイルドな映画を見るくらいの気持ちで見るといい

とおもいますね(しかしメカ描写はそれはそれで素晴らしいのですが・・・)



明らかに、「人を選ぶ」アニメであるのは確かでしょう

しかし、こいつは個人的には大好きなアニメで、2011年に観たアニメの中では

「イデオン」「∀ガンダム」「F91ガンダム」と共に首位争いをしてもおかしくはないそんなアニメです。






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