「モビルバクゥ」をどう思うか（再掲載）

（この記事は「Strange Rabbit」の記事の再掲載版です）


 先日のガンダムSEED感想で、あえて触れなかったのがこのモビルバクゥ

これに関してはちょっと書く事が多くなりそうだったので、こうして

別記事にして書いてみました



続きを読むからどうぞ！




そもそもモビルバクゥとは

ガンダムSEED放送当初、「ゾイドのパクリ」といわれ、散々批判された機体です（笑

ガンダム世界では人型兵器がほとんどで、動物がモチーフ・・というのは今まで」

ほとんど登場しませんでした

特に、四足歩行とかならなおさらありませんでしたね



さて、単刀直入に、俺の考えを書こうかな

モビルバクゥ・・・あれはゾイドです（笑


ゾイドじゃない！って意見もよくわかる。よくわかるが

しかし、アニメでの活躍を見ればもう一目瞭然

ゾイドと似たような（というか同じ？）のCGを使い、

また歩く時のガシャンガシャンという音までそっくり（というか同じなんじゃないの？）

これで「ゾイドじゃない！」なんて言っても、無理でしょう


こう考えれば、ガンダムAGEのダナジンはまだゾイドじゃなかった



こっちは別にCG使ってるわけでもないし、そもそも

ドラゴン型ゾイドって・・・ガンギャラドぐらいしかないぞ

レドラーやギルベイダーもドラゴンだけど、ダナジンのような「西洋のドラゴン」ではないし

もっと言えば、ガンギャラドよりもロードゲイルやマトリクスドラゴンのほうが近いか・・・

この２つは、それこそゾイドなのにゾイドらしくないし・・・・



話を戻す

ただ、俺は「バクゥはゾイドのパクリ！ダメダメ」と言いたいのではなくて

「ゾイドのパクリ！だからこそ輝いていた！」と言いたいです（笑

バクゥが暴れまわっていたSEEDの砂漠編は、本当に素晴らしかった

バクゥが画面に映るたびに、こっちのアドレナリンは湧き上がりまくってたし

SEED放送当時はまぁ、ゾイドのアニメがバンバン作られてた時期だったから、批判されたのだと思いますが

ゾイドのアニメが全くなくなってしまった今になってみると、本当に素晴らしい！

そういう意味で行けば、特に見せ場はないし

股間のビームとかでお茶を濁してたダナジンは、ちょっと拍子抜けだったなぁ

ゾイドならば股間ビームではなくて、背中の大砲だろ！と言いたくなってしまう

（それはそれでかなり的はずれな批判なのだが・・・



それと、まぁ今更「バクゥはゾイド！ゴミ！」とか言ってるゾイドファンの方はいないと思いますが

もしいたら、それこそどうかと思う

そもそもゾイドだって、いろんなものからパクりまくってるじゃないか

ゴドスの頭部はダ●ラムだし、24部隊の帝国兵士はスター・●ォーズのク●ーントルーパーだしねぇ・・・