2013年9月19日木曜日

機動警察パトレイバー the Movie 感想(再掲載)



(この記事は「Strange Rabbit」の記事の再掲載版です)


久々のアニメ感想!

こちらは「最近観たやつ」です


もはや説明するまでもない名作ですね

なんで今まで見てこなかったのか不思議なくらいだ(ぁ


続きを読むからどうぞ!





やつはそんなロマンチックな男じゃないよ。警察なんぞはなから相手にしていやしない。
自分のプログラムに絶大な自信をもっていたのさ。そうでなけりゃ結果も見定めずに死んだりしやしない。
おそらくあいつは俺たち、いやこの街に住むすべての人間を嘲笑しながら飛び降りたに違いないよ






俺は「富野由悠季」「高橋良輔」「宮崎駿」「庵野秀明」あたりの作品を見てきたんですが、

「押井守」に関しては実は全く見たことなかったんです。

一番最近?の「スカイ・クロラ」ですら、あんまり興味無くて見てなかったです。

で、このパトレイバー劇場版が初押井作品になったと

まぁそんなわけで、いつものようにあんまり予習とかせずに観てみました。


で、見た感想なんですが

これはもはや文句のつけようがないわ・・・凄い。いやースバラシイ!



舞台が日本で、警察内部がメインって結構ロボットアニメでは珍しい設定ですよね。

で、敵がテロリスト(みたいな感じ)なんで、内容的にはなんというか

「踊る大捜査線」とかの刑事ドラマの劇場版みたいな感じがしましたね。


しかし、そんな数ある刑事ドラマの劇場版よりも俺はこっちのほうが圧倒的に好きですね(笑

とにかく設定も何もかも相当作りこまれているし、演出も最高レベルだわ



なんというか、素晴らしすぎて、書く事がないというか(ぁ



さて、このアニメは1989年に公開されたものです。

Windows3.0の発売が1990年ですから、その1年前。

そんな時代なのに、「パトレイバー」では「ハッカー」というものをメインにして扱っており、

当時としてはかなり革新的な内容だったらしいです。


ハッカーのOSがどうのこうのそれを利用したテロだのは、もう最近では

そこらへんのテレビドラマから漫画からハリウッド映画まで様々なものに出てきますが、

それらと比べても、この「パトレイバー」はまっったく見劣りしませんね。

つーかそのへんの細かい設定(あんまり言うとアレなんで書かないでおきます)なんか今見ても

逆に革新的で、ほとんど古さを感じさせませんね。



そして、もうひとつの見所はメカニック!

sdsaf.jpg

特にスゲェ!と思ったのは、零式のデザイン。

主人公機と同じ方向性で、悪役に仕立て上げられており、スバラシイです。

さすがは出渕裕氏だと思いますね!

逆に、主人公機の顔がジェガンに見えたのは俺だけ?(どっちも出渕デザインだからねぇ)



本当に名作アニメの一つ、といっていいほど凄まじいアニメだと思います!

あえて一つ言うなら、中盤はレイバーがほとんど登場せず、

「これロボアニメ?」と思ったことぐらいかな・・・?

それだけに、終盤の盛り上がりが本当に強調されて、いい感じになっているのだと思えば、

これは本当に素晴らしいです。



(いやーそれにしても本当に思うのは

内容が良すぎると、感想書きづらいよね(ぁ

良かった!最高!凄い!以外、言うことないんだもん(ぁ









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