2013年10月6日日曜日

グラビティーウルフちゃんのことを想う会



結局グラビティーシリーズに手を付けるっていうね(笑


今回はグラビティーウルフです。

全ゾイドの中でもとにかく異質なグラビティーシリーズの中でも、とにかくアレな

・・・まぁ、アレな機体ですね(笑


続きを読むからどうぞ!






そもそもでいうと俺はゾイドはネオブロックス開始前にゾイドは一旦卒業してたので、

グラビティーシリーズを知ったのはごく最近だったりします。

初めて見たのはZOIDS IGNITIONさんのところのレビューだったと記憶しています。

まぁー流石にコレはいかがなものかと思ったもんですよ・・・



しかし、冷静に考えると

グラビティーウルフは見方によっては非常に評価できるゾイドであるとは思います。

名前からしてもスタイルからしてもコマンドウルフの後継機であるのは確かなんですが、

コマンドウルフを未来チックにした、という方向性にうまくシフトできてはいると思います。


まず特筆すべきは顔ですね

コマンドのラインを残しつつ、うまく流線型になっていると思います。

一方、耳はラインに逆らうようにメカニカルについてあって、いかにもレーダーっぽくてかっこいいです

 冷静に考えると空気抵抗でボキ折れそうですが、まぁロボ物にそういう話をしてもしょうがないので(ぁ



足もなかなか気合の入った造形になっていると思います。

流石にコマンドと比べるとディティールは薄めですが、

後継機なんだからこれくらいシンプルでもいいと思いますし、そこはいい塩梅だと思います。

あと、全体的な色もスバラシイと思います。

やや派手な緑に、アクセント的に配置されたオレンジ色のキャップ

とまぁちょっとおもちゃ臭いですが、大部分がグレーなのでメカっぽさは残せていますし、

むしろ、素直にカッコイイとさえ思います。

キャップとキャノピーの色さえ変えれば、メカ生体ゾイドでも通用しそうな色ですね




さて、こうしてみた時に割と評価できる点もある・・・というかかなりあるんですが

このゾイドに関しては欠点が2つあるんですよ。

そしてその欠点があまりにもデカすぎる・・・

そこが駄目なんだと思います。いや、それしか考えられない



1つ目はしっぽですね

上の写真ではうまくごまかせてますが、現物はひどいもんです。

さすがに擁護の使用がありません。どう考えても手抜きとしか言い用がありません。

しかもコレ軟質素材だそうで・・・また無駄なことを


2つ目は・・・・まぁ言うまでもないんですが

タイヤですね。タイヤ。

もう細かいことは抜きにしてゾイドでそれをやってどうなるのよ?という疑問が大量に出てきますね・・・

コレを初めてみた時に、誰もが同じような感想を抱いたとは思います

「足付いてるんなら足で走ろよ!」 「パチモノだろ?」

「kawasakiってすごいなぁ、こんなバイクまで(ぁ」



さすがにタイヤで走るってのは超えちゃいけないラインを超えてしまっているような気はします。

ただ、タイヤというと個人的に思い浮かぶのはVガンダムのアインラッドなんですが



まぁアインラッドの場合は移動用だけではなくて防御用?の意味もありますし、

そもそも、ガンダム世界ではモビルスーツの移動方法がよく登場します

ドダイ、ベースジャパーやらガルダやら・・・その方法の一つとして考案されたのがアインラッドと

 考えられると思います。



一方ゾイド世界でも、ゾイドの移動方法はかなり登場しますが、

ゾイドの場合は大陸から大陸への移動方法がメインだと思います。

ホエールキングとかホエールカイザー、タートルシップ等ですかね

目的の大陸に着いたあとは、普通にゾイドの足で移動してる場合がほとんどのような気がします。

例外としてグスタフ等もありますがね。基本的にはゾイドの足での移動が主です。

特に、犬猫系の高速ゾイドなら尚更その傾向は強いんじゃないかと思います。

まぁゾイドの場合はモビルスーツと違って生き物ですから、モビルスーツのように燃料を消費しない

ってのもあるんじゃないかとは思います

 と、書いたのはいいんですどゾイドって燃料どうなってるんだろう・・・?
戦闘機械獣だから必要ない?とは思うんですけど 、どっかに設定とかあるんですかね?




だからこそやっぱりグラビティーウルフの移動には違和感が・・・・

設定を読む限りではタイヤのおかげで最高速度400kmを出せるそうなんですが

それならもう足は必要ありませんよね・・・?





2 件のコメント:

  1. さすりゅ~2013年10月7日 8:24

    フューザーズで日本発売されたグラビティーゾイドでは一番お気に入りだった記憶があります
    なんだかんだで実際走らせてみると楽しかったと言うか。それがゾイドらしいギミックかは置いといて…

    しかしグラビティーウルフがコマンドウルフの系譜ってのは気付きませんでした
    でもあの頃の海外ゾイドって妙に過去の名機に似てるのが多かったような…
    どう見てもカノントータスなミサイルトータスとか

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    1. 実は海外版だとガイロスのマークが付いているらしいので、もしかしたらコマンドの後継では無いのかもしれませんが
      まぁー同じ狼型でバイクを意識したゾイドなのであながち間違いではないかと思います

      レビューサイト様の記事とか読んでると、ギミックそのものはかなり高評価ですね
      確かに数あるギミックの中でも高速走行が可能でしょうし(もしかしたらゾイド史上最速!?
      ただ・・・それで欲しいか?と聞かれると・・うーん(笑

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