2013年10月20日日曜日

ZOIDSを語ろう 第三回「重武装の鬼」 ガンブラスター



今回はガンブラスターです


Vガンのアレでもなく、ミニ四駆のアレでもない。ゾイドのガンブラスターについてです(笑

続きを読むからどうぞ!






ガンブラスターは、メカ生体ゾイドの末期に登場


末期といっても、まだ暗黒軍が登場してあまり経ってない頃で、

この頃はまだ暗黒軍の主力がダークホーンとかデッドボーダーとかだった頃で

メッキは使われていますが、まだ「デザインの低下」について批判があまり集中してない時期であります



機獣新世紀ゾイドでは、末期ゾイドの中ではかなり早めに復刻されました

このあたりからも、ガンブラスターの人気っぷりは伺えますが・・・・

そのガンブラスター、とにかく批判されそうなが多すぎなんですよ



・ディティールが薄い
・モチーフの度外視
・設定の甘さ
・メッキの使用 ・・・・という感じで




まず、モチーフの度外視については言わずもがな

ガンブラスターはアンキロサウルス型です。


アンキロサウルスというのは子供の頃から知っていました。

当時は、多分ビーストウォーズの影響で「ティラノサウルス=悪」みたいなイメージがあってですね

そのティラノサウルスを倒せる恐竜は基本的に大好きでしたね

トリケラトプスも好きでしたし、ステゴサウルスも好きでした(実際に倒せるかどうかは別)

で、アンキロサウルスももちろんすきでした

そしてゾイドからアンキロサウルスが出る!と聞いた時には

「しっぽで戦うのかな?」と思ってたんですが・・・・出てきたのを見るとなんだこれ


しっぽ云々は抜きにしても、パッと見でアンキロサウルスに見えなさすぎる!!

面影があるといえばスパイクぐらいで、ほかはまったくありません

100歩譲って砲に目をつぶるとしても、口はでかいし角ついちゃってるし・・・・・



設定の甘さも、もちろんあると思います

ハイパーローリングキャノンはカッコイイですが、実用性や生産性、メンテナンスのことを考えると

ディバイソンのように同じ砲がずらっと並んであったほうがいいに決まっています

なぜこんなバラバラに配置したのか・・・・




と、批判点はとにかく多く、「末期だから」で許されてる点もかなりあるのは確かですが

それでも、ここまでの人気ゾイドになっているのは、

「単純にカッコイイから」だと思います

設定ガーとか、モチーフガーとか、それも大事なんですけども

結局のところゾイドなんておもちゃ、娯楽ですからかっこ良くないといけない

むしろかっこ良ければ・・・こまけぇこたぁいいんだよ!ってな感じで


俺は小学校高学年の時に、デパートで500円でたたき売りされてたのを購入しました。

パーツは少ないし、全盛期のゾイドに比べるとディティールは薄いですが、

ローリングキャノンの密度感で細かい欠点を潰してくれているような、すごい存在感でした

あれをグリグリ回転させながら歩く様はとてもカッコイイですね~

その後、今になってヤフオクとか見ると、新品未開封が平気で定価の2倍近くしてあって

やっぱり人気ゾイドなんだなぁと思いますね


細かい所を言うと、ローリングキャノンの後ろにジョイントがあって

これがブロックスとピッタリの径になっていて、ブロックスとの合体も出来てしまう点が良かったですね

ブレードライガーのアタックブースターがよく似合うんですよ

設定考えると完全におかしいんですが(笑



さて、最後にカラーリングの話を

つくづく、いまいちカラーリングに恵まれてないゾイドだなぁと思います

ゴルドスやディバイソンのような渋めのカラーが似合うのに、

キット化されたものはメカ生体ではメッキ・・・・

機獣新世紀ではメッキはなくなりましたが、金色は健在で、ボディは明るめなので

いまいち締りのない色使いになってしまってるんですよね

で、個人的に、製品として登場したガンブラスターの中では

ゾイドガムのものが一番素晴らしいと思ってるんですが・・・・








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