2014年2月8日土曜日

ゲームレビュー「ZOIDS  邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜」(再掲載)



今回は遥か昔にやったゲームのレビューです。

こいつは本当に思い出深いゲームですね。


続きを読むからどうぞ!







当時、ゾイドのアニメが放送開始。

このアニメは大ヒットで、放送延長もされました。

そしてそんな中、このゲームがリリースされたわけです。



さて、わざわざこんな昔のゲームを取り上げたのは、まぁこのゲームは

とにかく突っ込みどころが満載であるからですね(笑


まぁ表紙をみても分かるとおり、小学生をターゲットにしているのはお分かりでしょう。

しかし、登場するゾイドは、アニメ登場はもちろんのこと、メカ生体ゾイド時代のものも登場

(それこそビガザウロからギルベイダーまで様々・・・)

そして、旧世代の方にしか分からない改造ゾイドの数々が登場

一体誰をターゲットにしてるんだよ!! と、大声で叫びたくなってしまう・・・


そして、問題はその改造ゾイドです。

改造ゾイドを入手するには、「ゾイド」と「改造パーツ」が必要です。

そしてこの改造パーツが手に入りにくいのなんの・・・・

ポケモンを意識したような「図鑑」がありますが、改造パーツの入手しにくさで

このコンプリートは夢のまた夢レベルなのです・・・・



そして、更なる問題はタイトルでしょう

「ジェノブレイカー編」と書いてあり、表紙にもバックにブレイカーのシルエット

いかにも「ラスボスはジェノブレイカー」であるような感じですね

しかし、そうではありません

ブレイカーはラスボスの前座なのです。 ああ・・・



トドメはバランス調整の甘さ

やたらと高いエンカウント率、逃げにくい&テンポの悪い戦闘

そしてエンカウント敵の強さが尋常じゃない

(ラスボス前にジェノザウラーとデスザウラーのコンビとエンカウントしてしまい、

泣く泣くリセットした思い出があります)

飛行ゾイドだけやたら強い等、もうムチャクチャです

(初期状態ではグライドラーやペガサロスですら強敵です

レイノス、レドラーあたりだと泣きたくなるぐらい強いです(笑)




評価できる点はないことはないです。

当時の子供たち(俺を含めた)は、メカ生体ゾイドなど知らなかったわけで、

その子供たちにメカ生体ゾイドを知らしめた功績はでかいと思います。

(これ以外だと公式ファンブック1巻ぐらいですかな)

過去の未知の最強のゾイド、それこそオルディオスやガンギャラド、

「じゅうりょくほう」を持つデッドボーダー、デスキャット、

そしてギルベイダー、キングゴジュラスに、胸を躍らせたものです。

(実物を見て幻滅したのもまたいい思い出ですね(ぁ)


そしてゾイドの特徴である「改造」の要素をある程度取り入れているのもいい点です。

また、糞ゲー扱いではありますが、一応RPGとして体をなしているので、遊べなくもないです

最後にイオを助けるかどうかで結末が変わるエンディング等、ストーリーも悪くはないです。

ただやはりバランス調整・・・・・



実は当時、発売日に買いに行ったのですが、なんと売り切れでした。

その後在庫を確認してもらい入手したのもいい思い出ですね

(ポケモンは在庫すらなかったのでここら辺で差が出てるのですが・・・)

そんなこんなでやたらと数が出回っており、今でも中古ゲーム屋なんかで当たり前のように

100円ぐらいで売られています。

メカ生体ゾイド時代のゾイドも登場ということで、オススメできるゲームではあります。

ただやはり・・思い出補正がないと厳しいかな?









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