2014年3月19日水曜日

装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 感想


今年になってからアニメの感想を3つ書いた(種死、おおかみこども、UC6話)んですが、

このうち、今年に見たアニメはUC6話だけ・・・・後は去年の分・・・・・


そんなこんなで今年見たアニメの感想が溜まってまして、いやーどっかで消化しないとなー



てなわけで(ぇ

今回は装甲騎兵ボトムズOVA 幻影篇です


続きを読むからどうぞ!





こちらは2010年に発表された比較的新しいOVAです

内容は、「赫奕たる異端」「孤影再び」のさらに後の話。

バニラ&ココナ夫妻が、キリコとの思い出後を旅行するという話 

内容自体は6話なのですぐに見終わります。



ただ・・・・うーんなんというか、

今回のOVAに関しては、結局何がしたかったのかわからないというか、

ものすごく内容が薄いというか、テキトーな内容というか・・・・

バニラとココナが、旅行をしながら思い出の地を巡る・・・というのはまだ分かるんですが、

それ自体が4話あたりで終了。あとはいつもの、「ペールゼン・ファイルズ」とか「赫奕たる異端」

みたいにキリコが異能生存体で無双する話なんですよね・・・・

キリコ、ワイズマンの謎に迫るのかな?と思わせておいて結局ほとんど何もなしで終わるし、

話も後半から早いのでわけわかめだし。


テキトーに戦闘したあとは、

ゴウト、バニラ、ココナは「キリコならなんとか生きてるよ~」とか言って終わり

ジュノとゾフィーが手を取り合って生きていくシーンで終了・・・・って

おいおいこの話の主人公というか主題というか何を見せたかったのか

待ったく伝わってこないENDでした。


ハッキリ言って今まで見たボトムズ作品の中で最もひどい出来だったと思います。

6話しかないんだから、ココナとバニラの旅行にするのか、異能生存体の謎をメインにするのか

どっちかに絞らないと結局何がしたいのかわからいないんですよ。

それと面倒な設定を「キリコが異能生存体だから~」とか「ワイズマンが仕組んでたから~」とかで

片付けてしまうのも流石にどうかと思いましたよ。

今までのボトムズだと、それ以上に見せ場があるから設定を放り投げてもある程度は許せるんですが、

今回のように内容がひどい挙句、設定を放り投げられたら、

見てるこっちとしては「またそのパターンか・・」としか思えないですね



まぁただ、「幻影篇」と「赫奕たる異端」の間に「孤影再び」があるので、

それを見たら何かしら分かるのかな?とも思わないでもないですが、

ここまでひどいと、TVシリーズの後編のOVAは蛇足にしか思えなくなってくる・・・・・

結局TVシリーズの終わり方が一番綺麗に終わってたじゃないですか・・・・・

まぁそれでもまだ「赫奕たる異端」は許せましたが、今回ばかりはちょっと・・・・・









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