2014年4月5日土曜日

銀河英雄伝説 OVA第2期 感想


前回に続いて、銀英のOVA2期です


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1期で、「超」がつくほどの重要人物であるキルヒアイスがヴァルハラへ旅立ったわけで


考えてみると、あれほどの重要人物を

(物語全体としては)初期の段階で退場させてしまうというのはとんでもない脚本ですよね・・・

そんなアニメ他にあったっけ・・・? といろいろ考えてみたんですが、見当たらない

パッと思い浮かんだのは・・・・鋼の錬金術師のヒューズ准将ぐらいかな?


ただ、ヒューズの場合は殉職シーンと葬式シーンで一気に人気キャラになった・・・みたいな所があるし、

ハガレンで言うところのキルヒアイスのポジションと言うと、

やっぱりアルかマスタング大佐でしょうし・・・・



話が冒頭からおもいっきり逸れたので元に戻す(ぁ

とにかく、それほどの重要キャラを退場させて、その後の話はどうなるの?と思って見てたんですが、

帝国側、というかラインハルトはいまいちうだつが上がらないというか何というか・・・・

しょっぱなからガイエスブルグ要塞によるイゼルローン要塞攻略に失敗してケンプを失うし、

ラグナロック作戦は一応成功するけど、ヤン・ウェンリーを取り逃がす・・・・

いやそれどころか、ヤンが止めなきゃ死んでたような状況にすら追い込まれる


それでも、最後には一応宇宙を手に入れ、自分は皇帝になり、

ローエングラム王朝を建てる事ができたわけで、何もかもが失敗・・・というわけではなく、

むしろ「ヤンを倒せなかったこと以外は大体成功してる」んですが

やはり「キルヒアイスが居ないと、何か足らねぇな」という印象は終始受けましたね

いや、これは悪いことではなくて、

むしろキルヒアイスという存在が如何にデカかったかというのを描写するという意味では

大成功だったと思います。これを狙ってやってたのだとすると凄いことだ・・・・




と、まぁ色々あったのですが、

ベストシーンを挙げるとすると最終回でのヤンとラインハルトの対面シーンですかね

OVA1期の1話、アスターテ会戦で対戦し、ここでようやく対面が実現・・・・!

物語がここで終わったとしても良さそうなシーンですね~

 まぁ本当にそこで終わったとすると地球教とかの伏線がパーなのでアレなんですが



会話の内容は、お互いがお互いのことを認めつつも、

両者の考えはまるで違うし、どっちも相手の意見に完全に賛同することはない・・・・みたいな

ダグラムの最後のクリンとドナンの対面の時も似たような感じでしたが、

この手のシーンはいいよねぇ・・・・

ラインハルトに「私のもとに来い」とか言われたら俺だったら即答でyesするね(ぁ

まぁ、ヤンはそういう軽い男じゃないからこそ、ラインハルトが望んだ男だったのかもしれないですが



OVA第3期に続く







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