2014年6月13日金曜日

俺のゾイド遍歴 (後編) (再掲載)


前編はこちら→俺のゾイド遍歴 (前編)



はい!というわけで後編です!

続きを読むからどうぞ!






さて、アニメ/0の公開時にどんどんゾイドに対する求心力が下がっていった俺ですが、

その/0の終了と同時に、ゾイドへの愛情は一気に降下して行きました


この時期に購入したゾイド:なし


というかなり(今思えば)悲惨な状況でした


と行っても、これは単に俺がベイブレードに熱中してただけであって

(当時のベイブレード人気はそれはそれは凄まじいものがあってですね・・)

ゾイドが悪いというわけではないし、ゾイドを買ってないだけで

コロコロのゾイドのページは毎回ちゃんと読んでました。


とはいってもかなりうろ覚えなので、どこまで正確なのかはわからないんですが・・・・



さて、この頃のゾイドは(今思えば)とにかく人気回復に躍起になっていたような気がします

まず、マッドサンダーのリリース

あの最強ゾイド「デスザウラーを倒せる」というゾイドの登場は、まさに俺を含めた共和国信者が

待ちに待っていた瞬間でした。なんで買わなかったんだろう

あとこの時期のゾイドと言えば・・・・ガンブラスターがあったような

これも、旧末期ゾイドの中でも根強い人気のゾイドですね

ヘルディガンナーからだいぶたって、久々の旧末期でした。

これも、初めて見たときはめちゃくちゃかっこよかったです


そして、満を持して登場した

「ゾイドの象徴」とも言えるゴジュラスの発展機「ゴジュラスギガ」


これは機獣新世紀ゾイドの最初期の頃のパンフにシルエットが載っていたゾイドで、

このシルエットのゾイドはいつ登場するんだろう?と待っていたところにようやく登場!

これも普通に欲しかった・・・・なんで買わなかったんだ(2回め


あとは各種ライガーゼロのCASと・・・・ケーニッヒウルフがあったかな?

これはコロコロに掲載された漫画の主人公が乗っていた機体で、これがまたかっこいいんですよね

そしてダークスパイナー

これは漫画の悪役が乗っていたゾイドでした。

このケーニッヒウルフとダークスパイナーは、最初期のアニメの

ブレードライガーとジェノザウラーの関係を保ちつつ、若干外しているという点で

今思えば面白い組み合わせだと思いますね



そして、忘れてはいけないのがSSゾイド

新旧ゾイドが抱えていた欠点「値段が高い」というのを払拭するために、動力を外して作られたゾイドですが

これに関しては今だに賛否両論あるというか・・・


当時の俺は、別に底まで嫌いではなかったです

というか、セイバリオンがすごくかっこよくて普通に好きだった覚えが

saverion.jpg

確か当時のバトストで、共和国大統領を救出する任務を任されてたストーリーがあったような

その活躍が、まさに小さいSSゾイドならではでの活躍で、これが好印象でしたね


それと、この頃からコロコロでは改造ゾイドの特集が多くなりました。

特に安価なSSゾイドを使用した改造作品が多く掲載されていて、これは普通におもしろい特集でした



と、いう感じで

「ベイブレード」と「任天堂」の勢いに押されつつ、なんとか生き残っていたゾイド

今思えば、ここらへんの粘り具合はなかなかだと思いますね

当時はアニメもやってなかった状況でしたから、なおさらそう感じます

コロコロコミックって、確かに売りたい商品をバンバンアピールするんですが

一方で、売れなくなった(人気のない)商品に関してはものすごく冷酷です

例えば、ベイブレードが売れている頃のちからの入れ具合は凄まじかったですが

一方でそのベイブレードブームが過ぎ去ると同時に、一気にベイブレードの紙面の扱いは小さくなりました

そういう意味で、俺がコロコロを買い始めてから(小学2年生ぐらい)

買うのを止めるまで(小学5年生の終わり)実に5年近く

そしてフューザーズとジェネシスを合わせれば更に長く生き残っていたのは特筆すべき事だと思います

(もちろん、「ポケモン」というゾイドとは比べ物にならないほど長く第一線で活躍し続ける

バケモノコンテンツが存在し続けるのもまた事実ですが(ぁ)



さて、SSゾイドが終了し始めた頃、

ゾイドにとって2回めの進撃が始まる・・・・


それが「ブロックス」です

unenragia.jpg

ブロックスとは?

一応解説しておきますが、ブロックスとは

ブロックで構成されたゾイドのことです


ブロックで構成されているので、組み換えや改造は自由自在にできるし、自由度は高い!

けども動力は(ほとんどのもので)なし。それから、ブロックスを使用しているお陰でデザインが

従来のものと比べ格段に低下しているものが多いんですよね・・・


ブロックスに関しては、いろんな意見があるのが事実なんですよね・・・

やっぱり「こんなのゾイドじゃない!」って意見はあるし、一方で

ある程度ゾイドというコンテンツの寿命を延ばし、2つのTVアニメ制作につながった功労者

という見方もできるわけで・・・



さて、当時の俺は

このブロックスの登場を相当喜んでました(笑

というのも、毎回コロコロで行われる改造ゾイドのコーナーを眺めつつ、

「いつか自分も改造をしてみたい」と思っていたわけですから

手軽に改造できるブロックスはまさに俺のためにあるようなシリーズではないか!(言い過ぎ

(もしかしてブロックス登場前にアレほど改造ゾイドコーナーをバンバンやってたのは

ブロックスを売るための布石だった・・・? だとしたらこの商品戦略は恐ろしく狡猾ですね・・・・)


この頃まで一切ゾイドを買ってなかった俺が、久々にゾイドを買ってしまったぐらいですからね

購入したのはウネンラギアとナイトワイズでした

キメラブロックスも魅力的だったんだけど、ブロックの数が多いほうが魅力的に見えたもので


しかし結局、小学校6年生になってコロコロを買うのを止めたので

俺のゾイドはここまででほぼ終了

それから少したって、デパートで投げ売りされてあったガンブラスターを購入したのが最後でしたね

なんとこれは500円でした。あの時組まずに取っておけばプレミア値が・・・(ぁ



さて、こうして自分のゾイド歴を振り返ってみると

やっぱり、機獣新世紀ゾイドの最初から関われたのは幸せだったなぁと思います

一方で、ブロックスの最初期以降は知らないので

こっから先の知識は、ほとんど最近仕入れたものばっかりだったりします(ぁ

ネオブロックスとか、フューザーズとかジェネシスとかバイオゾイドとか


ただ、やっぱり

あの頃熱中してたものに、大人になってもこうやって熱中できるというのはちょっと考えられなかったですね

昔から何も変わってないというか(笑

ゾイドには、出来ればもう一度デカイ花火を上げて貰いたい

そう思う今日このごろです










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