2014年6月3日火曜日

劇場版∀ガンダムI 地球光 感想(再掲載)


感想書かないつもりだったんですけど、こうしてかいてしまう~(ぁ


何故かというと、まぁこの間ふと∀を見直したくなったんですよね

しかし、50話のストーリー全てを見直すのはツライ・・・・

というわけで、お手軽に(?)劇場版を見直してみたわけです


続きを読むからどうぞ!







あのような市井の女と、ムーンレイスをたばねる私を、同じ女と思うな!
貴下ら男達は、女王たる私に従えば良い!




∀といえば、とにかく壮大なお話で、

それを劇場版2つ、4時間にまとめるのはさいしょからムリなお話ですわ

その「ムリ」を決行してしまったのがこの∀ガンダム劇場版

もちろん内容は褒められたものではなく、巷では「劇場版は黒歴史!」と言われる始末・・・・



と、いいつつ改めて見直しては見たのですが

この「地球光」に限っては、そこまでひどくはないと思うんですよね


まぁ、始まってからしばらくは「早送りでもしてんのか?」と思うほどハイスピードで

流れるんですが(ぁ)ウォドム襲来あたりからはかなりいい感じに運びます

そこまでわかりにくくもないし、重要なシーンはちゃーんと抑えてある

むしろ感動シーン連発で、密度はこっちのほうがあるんじゃないかと思うほど

(もちろん、カットされたシーンの中にもいいシーンがたくさんあるのはわかりますが・・・)

核爆弾の爆発を最後に終わるエンディングも、ちゃんと綺麗に締めくくってるしね


さて、∀ガンダムで本当にすげーなーと思うのは

あれですよ、あれ。「キエルとディアナが入れ替わるシーン」!!


似てる2人なんて、最初は「どんなご都合設定だよ!!」と思いながら見てたんですが

あれをやったことによってディアナの苦しい内心がわかるし、キエルの圧倒的な

成長ぶりも見えるし、いろんな意味でよく考えたなぁと思いますね

それが結局結末まで影響してくるしねぇ・・・



俺は富野作品が大好きで、その中でも「白富野作品」なんか本当にお気に入りで

ブレンパワード、キングゲイナー、そしてコレ、全部お気に入りなんですが

その中でも一番綺麗にまとまってるのは間違いなく∀だと思うんですよね

ガンダムの最後に、あえて異端な作品をぶつけ

そして綺麗にまとめてみせた、このあたりが富野由悠季という人の力だと思いますね


・・・・・・さて、問題は後編「月光蝶」なのだが(ぁ
















0 件のコメント:

コメントを投稿